回復期リハビリテーション科
部門方針
「共に成長し、ホスピタリティ精神に基づいた最善の
リハビリテーション医療を提供する」
回復期リハビリテーションとは
回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管疾患や骨折の手術などの急性期を脱した患者さんに対して、集中的なリハビリテーションを行うことで、身体機能や日常生活動作の改善を図り、自宅や社会への復帰を目的とした病棟です。医師、看護師、ケアワーカー、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師などの専門職がチームを組み、患者さんのリハ・ケアにあたっています。疾患毎に入院上限日数が定められています。
当院の特徴は、46床の病棟を23床ずつに分け、各専門職がAチーム・Bチームと2つのチームに分かれて配属され業務にあたるチーム制を採用していることです。チーム制を採用することは、より密に情報共有を行いやすい環境を作り、連携を深めることを目的としています。
実績
2023年度の実績
入院患者疾患別割合
脳血管疾患 | 81.3% |
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運動器疾患 | 16.8% |
廃用症候群 | 1.9% |
全入院患者における重症患者が占める割合 | 42.8% |
※重症患者とは、FIM(機能的自立度評価法)で55点以下の患者を指します。
平均入院日数 | 89.61日 |
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1日あたりの平均実施単位数 | 8.25単位 |
実績指数 | 59.1 |
※実績指数とは入院された患者様の日常生活動作が、リハビリテーションによってどの程度改善したかを数値化した指標です。回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰを算定するためには40以上が要件となっています。
病棟施設の紹介
個室:2部屋
多床室(4床):11部屋
計46床をご用意しております。
スタッフステーション
病棟中央に位置しており、開放的な造りとなっています。
デイルーム
スタッフステーション横にあり、窓も大きく明るい雰囲気です。洗面台や給茶機も設置されております。
廊下
L字型の長い廊下で、十分な広さに机なども設置されており、歩行練習や自主的なリハビリテーションを実施できる環境です。
キッチン
ご自宅の環境に合わせた高さ調整も可能であり、自宅退院後を見据えた調理練習などが実施できます。
医師紹介
リハビリテーション科部長
前田 博士 まえだ ひろし
認定/資格
- 日本リハビリテーション医学会 専門医
- 日本リハビリテーション医学会 指導医
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士
- 義肢装具適合判定医師
- 医学博士
リハビリテーション科医
中西 雄紀 なかにし ゆうき
認定/資格
- 日本リハビリテーション医学会 会員
リハビリテーション科医
三戸岡 奈津実 みとおか なつみ
認定/資格
- 日本リハビリテーション医学会 会員
外来担当医表
午前
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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初診 再診 (予約制) |
- | - | - | - | 三上 | - |
午後
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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初診 再診 (予約制) |
- | - | 担当医 | - | - | - |
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