看護部門
看護理念
基本方針
- 患者様を大切にあたたかく包み込み、患者様の笑顔の一歩を共に目指す。
- 自律的に職務に取組み、専門職として良質で信頼される看護サービスを提供し、その責務をはたす。
- 人材育成と職場環境の向上を図り、働き続けたい病院をみんなで作る。
当看護部は「患者様中心の看護」の理念のもとに、一人ひとり患者・ご家族に寄り添い、思いに耳を傾け、細やかで、思いやりのある看護の提供に努めております。
また多職種と連携し安全で安心できる医療・看護・介護を実践しております。
職員一人ひとりが看護にやりがいを感じ、自ら学ぶ力を尊重し、専門職としての能力を向上させ、働きがいをもってキャリアアップできるように支援しつづけていきたいと思っております。職員同士気さくに対話ができる様、円滑なコミュニケーションを図り、風通しの良い職場をスタッフみんなでつくれるよう心掛けています。
看護単位
- 外来・手術室
- 整形外科(一般)病棟 44床
- 回復期リハビリテーション病棟 46床
勤務体制
-
2交代制
日勤 8:30〜17:15 夜勤 16:30〜9:15
看護配置基準
- 整形外科(一般)病棟 10:1
- 回復期リハビリテーション病棟 13:1
看護提供方式
固定チームナーシング+受け持ち制
各部署紹介
手術室/外来
年間1300件を超える整形外科手術を行っております。周手術期の患者様の不安を少しでも軽減できるよう手術前検査の説明・指導を行っています。また入院中は、術前術後の病室訪問や、退院後は外来診察時に患者様の様子を伺い、継続看護につなげています。
整形外科病棟
関節外科とスポーツ整形外科の疾患を中心に、整形外科疾患で主に手術が目的の病棟です。骨折や・外傷などを含め幅広い年齢層が対象です。疾患は、変形性関節症に対する骨切り術、人工関節置換術、スポーツ損傷に対する靭帯再建術などを多く手掛けています。整形外科専門医のもと、スタッフが一丸となって診療に当たります。
回復期リハビリテーション病棟
大学病院などの急性期病院で治療された脳卒中や骨折などの疾患を中心に回復期のリハビリテーション診療を行う目的の病棟です。リハビリテーション科専門医のもと、家庭や社会での活動能力を最大限に回復できるように集中的なリハビリテーション治療を行います。退院後の生活を想定し、訓練中だけではなく入院生活そのものがリハビリテーション治療となるよう多職種で診療にあたっています。医師をはじめ、療法士などと垣根なく何でも相談し合える病棟です。
先輩看護師①
当院はリハビリテーションに特化しており、その特殊性を活かした専門性に富んだ看護が学べる病院です。スタッフは中堅ナースが多く、笑顔で仲良く話し合える働きやすい職場環境です。ママさんナースも多く、子供が就学前から成長過程に応じた行事や病気に対しても、上司をはじめスタッフの理解もあり「お互い様の精神」で、スタッフ同士がカバーしあっており、仕事と子育てを両立できる働きやすい職場つくりをスタッフ全員で心掛けています。年間休日も120日取得でき、旅行、趣味や習い事などができるなどアフター5の充実ができる職場です。
先輩介護福祉士②
回復期リハビリテーションに所属するケアワーカーとして、入院中の患者様の食事、整容、更衣、排泄、入浴、異常、移動などADL動作全般、直接的な介護に関わっています。一般的に病棟におけるケアワーカーの仕事は看護助手と呼ばれていますが、その中で介護福祉士の専門性を見出し、ケアワーカーもチームの一員として患者様の在宅復帰を目指しています。当院では看護助手から介護福祉士へのステップアップも可能です。病院での介護の仕事のイメージが沸かない方もおられるかもしれませんが、患者様ご家族が望む生活を実現して退院された時に、ケアワーカーとして回復期リハビリテーションで働く魅力を感じます。ぜひ一緒に働きましょう。
看護部教育について
看護部理念
心に寄り添う「患者中心の看護」の提供
患者様の一人一人の新たな一歩を支援する
教育理念
- 患者・家族の思いを寄せ「気づき」「考え行動する」看護職を育成→倫理的態度・姿勢・言葉使い
- 専門的知識と技術を習得し、質の高い看護が提供できる看護職を育成→認定や専門看護師育成
- 自ら主体的に学び、キャリア期発に務める看護職を育成→管理者教育課程研修
- チーム医療を推進し、人々の健康の保持、増進に努める看護師を育成
看護職キャリアアップ教育
「自己研鑽に努め、看護の専門性を高める看護師を育成する」
新入職者研修、院内院外研修、医療安全研修、院内感染防止対策研修、BLS研修、臨床倫検討会など学び成長できる体制を整えています。常に高い看護技術と豊富な看護知識を持ち、安心・安全な看護を心がけています。
新人教育プログラム
クリニカルラダー(外来手術室、整形外科、回復期リハビリ病棟、介護福祉士ラダー)を用いてレベル別の目標や課題に取り組み、幅広い知識と経験を積み重ねられるようキャリア支援を行っています。
また管理職や専門的知識のスペシャリスト育成は、コンピテンシー・モデルに添って「どのように職務を遂行するか」を院内養育委員会と協働し能力開発に取り組んでおります。
e-ラーニングの活用
2019年度より、知識・技術向上のためにいつでも、どこからでも通年利用できるように導入しました。新人だけでなく、ジェネラリスト看護師も含め全看護職員が最新の医療・介護・看護の知識・技術の学び直しができるようになっています。
クリニカルラダー運用基準
目的
- 看護実践能力を向上し、 対象に安全で安心な看護ケアを提供すると共に、 看護サービスの質の向上をめざす。
- 看護実践能力を適切に評価することにより、 看護の質を担保・保証する。
- 個々の看護師が看護師実践能力を向上させていくために、 自ら目標を持って成長・発達して行く指標とする。
- 個々の看護師に適した教育的支援を行うための継続教育の資料とする。
ラダー毎のめざす看護師像とチャレンジできる役割
段階設定は能力の習熟段階を示すため、 経験年数ではとらえないこととする。
新規採用時におけるラダー認定について
- 臨床経験1年未満の新規採用者はレベルⅠよりスタートする
- 臨床経験1年以上3年未満の新規採用者はレベルⅠとする
- 臨床経験3年目以上の新規採用者はレベルⅡとする(レベルIの項目のチェックをする)
- 主任の職位を伴う新規採用者はレベルⅢを目標とし(レベルⅡの項目のチェックをする)
- 看護師長以上の職位はレベルⅣが求められる
診療科・部門・部署のご案内
診療科
部門・部署
心に寄り添う「患者中心の看護」を
提供し、患者様一人ひとりの
新たな一歩を支援します。