スポーツリハビリテーション科の紹介

1.スポーツリハビリテーション科の紹介

スポーツリハビリテーション科について

当院のリハビリテーション科は病院開設と同時にできたため40年以上の歴史があります。中京区への移転後10年余りが経過しましたが、先輩理学療法士の方々が築かれてきた当院のリハビリテーションの礎をきちんと継承しつつも変わりゆく現代社会のニーズに合わせて、良質なリハビリテーションを提供できるよう尽力しております。

スポーツリハビリテーション科の特色

  1. 年齢や運動経験に関わらず、一人ひとりの目標や悩みに合わせて、最適なリハビリテーションを提供します。
  2. 整形外科医師を中心に多職種チームで連携し、患者様一人ひとりに合った治療計画を立て、より良い結果を目指します。
  3. 専門医のもと、最新の知識と技術に基づいたリハビリテーションで機能回復をサポートします。
  4. 多くのスポーツに精通した経験豊富なスタッフが円滑な競技復帰と再受傷予防をサポートします。
リハビリテーション中の患者様とセラピストの写真
リハビリテーション中の患者様とセラピストの写真

老若男女問わず、皆様の希望を叶えます!

スポーツリハビリテーション科は、運動器疾患(整形外科疾患)の患者様に対して、受傷前の日常生活への復帰を目的とするメディカルリハビリテーション、スポーツ選手の競技復帰と再発防止を目的としたアスレティックリハビリテーションに取り組んでいます。リハビリテーション室では、様々な競技のアスリートや学生スポーツ選手、レクレーションスポーツ、生涯スポーツを楽しむ方々が以前のように復帰できるようにリハビリテーションを行われています。もちろん日常的にスポーツを行っていない整形外科疾患の方々も含め、幅広い年齢層の患者様がお互いに励ましあい刺激し合いながらリハビリテーションに取り組まれています。

お年寄りとスポーツ選手が笑い合い横にセラピストがいる様子

整形外科医を中心にチーム医療を実践します!

定期カンファレンスなどを実施し、患者さんの状態を、医師や看護師・理学療法士など、多くのスタッフで共有し、より良い治療を目指しています。そのため患者様は自分に合った治療・リハビリテーションを安心して受けられ早く元の生活に戻れるようサポートします。

整形外科医と話している様子

専門医のもと、より高いレベルのリハビリテーションを提供します!

スポーツによる整形外科疾患に限らず、専門医のいる股関節・膝関節疾患の患者様が多く、人工股関節置換術、人工膝関節置換術、特に骨切り術の手術件数が関西トップレベルであるため、術後の患者様のリハビリテーションの経験も非常に豊富です。これに加えて、特に股関節に関しては、術前術後の経過を客観的に評価する臨床研究も行っています。

オステオトロンをあてている高位脛骨骨切り術 患者様
股関節の測定風景
股関節の測定風景

様々なスポーツ種目に対応可能、多方面から受傷前復帰をサポートします!

野球、サッカー、バスケットボール、ラグビー、ハンドボールなど多くのスポーツにおいて現場でのトレーナー活動経験のあるスタッフが揃っています。オリンピックや国民体育大会、学生スポーツにおける都道府県予選大会などの帯同経験もあり、スポーツ現場の状況を理解しながら、リハビリテーションを進めることができます。

怪我をした後に競技へ復帰するためには、病院でのリハビリテーションのみならず、選手・患者様それぞれの環境において、十分なリハビリテーションや段階的な練習を積み重ねる必要があります。このため、当科では選手・患者様本人へ十分に説明した上で、家族はもちろん必要に応じて、指導者や現場のトレーナーの方ともコミュニケーションをとり、リハビリテーションを進めていきます。患者様・選手が安心して復帰のためにリハビリテーションに取り組めるように、多方面からサポートします。

ダブルチューブをしている選手
Cybexを行っている選手とセラピスト

2.リハビリテーション室・スタッフの紹介

リハビリ室全景写真
リハビリ室全景写真

スタッフ紹介

相馬 寛人

科長補佐 相馬 寛人
日本スポーツ協会公認
アスレティックトレーナー

金村 朋直

主任 金村 朋直
日本スポーツ協会公認
アスレティックトレーナー

吉田 純

主任 吉田 純

下谷 聡

下谷 聡

田原 亜美

田原 亜美

西村竜太郎

西村竜太郎

久納 和果奈

久納 和果奈

井上 涼凪

井上 涼凪

北野 蓮

北野 蓮

坂口 早希

坂口 早希

3.リハビリテーションを受ける流れなど事務手続き

リハビリテーションの流れ

整形外科を受診していただき、医師の診断によりリハビリテーション処方が必要と判断された場合に、リハビリテーション開始となります。リハビリテーション開始後は、1〜2回/週程度のリハビリテーション通院と並行して、定期的(1〜2ヶ月に1回程度)に主治医の診察を受けていただく必要があります。

外来リハビリテーション日時

日・祝日
午前(9時〜) 休日
午後(14時〜) 休日 休日

受付時間

午前8時30分〜11時30分、午後13時30分~〜16時

完全予約制

予約はリハビリテーション科受付または電話にてお受けします。
予約や予約のキャンセルは前日の17時15分までにお願いします。

4.患者様の声

スポーツリハビリテーションにおいて治療している患者様の声を一部御紹介いたします。

患者様の声

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