皆さん、こんにちは!支援相談員の松野です。
今回は、「がくさい」ってどんなところ?介護老人保健施設って何をするところ?といった基本的な疑問についてお答えしていきたいと思います。
まず、介護老人保健施設(以下、老健)とは入所型の施設で、医療・看護・介護・リハビリなど多職種が連携してご利用者の生活全般のケアを行う施設です。よく特別養護老人ホーム(以下、特養)と混同されるのですが、特養がずっと住める入所施設に対し、老健は『在宅復帰』を目指すための入所施設になります。
私たち「がくさい」は、この『在宅復帰』に特に力を入れています!
具体的には、自宅での生活動作の練習やリハビリ、自宅環境の評価などご自宅へ帰っていただくことを想定しながら生活を送っていただきます(おおむね3ヶ月程度のご利用が一般的です)。住み慣れたご自宅等で最後まで生活したいというご利用者の想いに寄り添い、それを実現させることを目標に支援させていただきます。
もちろん入所したから必ず在宅復帰しないといけないわけではなく、ご利用者一人ひとりの生活背景や環境、実現可能性、ご家族の意向等をふまえご相談させていただいています。
また、「がくさい」ではリハビリ職として、理学療法士や作業療法士を配置しています。理学療法士は、主に身体機能の向上を目指し、作業療法士は生活動作の訓練を行います。他にも、ご利用者の「〇〇がしたい!」「〇〇が出来るようになりたい!」などのご希望に合わせてリハビリを行うことも可能です。さらに看取りケア(ターミナルケア)も行っていますので、人生の最後まで「がくさい」がサポートすることも可能です。
ここまでたくさん詰め込みすぎて申し訳ございません・・・(汗)
「がくさい」や老健について、少しでもご参考になれば幸いです。
随時、ご見学やお問い合わせをお待ちしていますのでよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
支援相談員 松野