ご利用者にとっても楽しみとなるような食事を心がけています。

老健施設の建物内に、入所・通所リハ・訪問リハ・介護予防推進センターといった部署があります。
それぞれの部署でご利用者の健康の維持・増進に取り組んでいます。
私たちが担当している入所療養科ではご利用者を支えるために、医師をはじめ、看護職員、ケアマネジャー、支援相談員、リハビリ職員、介護職員、薬剤師、事務員、管理栄養士とたくさんの職種がいます。それぞれの観点からご利用者の課題等を探り、情報を共有して状態の改善や維持、在宅復帰に向けて支援しています。ご利用者に日常生活の中で楽しみを感じていただけるよう、共有スペースに大きなテレビがあり、時には昔の映画や漫才を上映する事もあります。季節に合わせたレクリエーションも行っています。

がくさいでの管理栄養士の業務は栄養ケアマネジメントをメインに、経口維持加算の取り組みや食事・おやつレク、カンファレンスへの参加、給食委託業者とのやりとりを行っています。私自身食べることが好きなので、ご利用者にとっても楽しみとなるような食事を心がけています。そのために食事場面にはできるだけ出向き、ご利用者の反応を確認しています。ご利用者が入所してから、摂取量のアップや栄養状態が改善していく課程に携わることにやりがいを感じます。おやつのレクリエーションでは、目の前で調理の様子を見たり、ご自身で選ぶことで嬉しそうな表情をされています。そんな表情を見ていると、次回も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

様々な年齢の職員がいて、どの年代の方も働きやすい職場だと感じています。新入職員もおりますが、他の施設で働いていた経験のある職員も多く、困った時に今までの経験を活かした様々な角度からの助言がもらえる環境です。職員のスキルアップに定期的な勉強会やWeb研修を行っています。また、技能実習生の受け入れやナースコール・インカムの導入といった新たな取り組みにも積極的に介入しています。スキルアップを目指している方、チームワークを大切にしている方、ICTを活かした介護に興味のある方に合った職場です。